2017年7月4日火曜日

5x7判木製暗箱制作 #4(ミラー考察)

開眼した。

5x7のレフレックスは作りながら何か矛盾を感じていた。
そもそもミラービューにする利点は何か。

・構図から露光までの時間を如何に早くするか。
 (構図で決めた刹那撮るという、観てた瞬間そのまま概念)

これに尽きる。
となると、ミラー動作はシャッター連動機構となる。
4x5のグラフレックスを使っていて思ったが、一応コイツにもミラーアップ機構はある。
ミラーアップ機構はミラー動作時のショックを露光に影響させないためのもの。(ブレ防止)
つまり遅いSS(シャッタースピード)になるほど影響が出やすい。
感覚的に1/125s若しくは1/250s以上はミラーの振動ブレも止められる速さだと感じる。
(35mmフォーマットのミラーの大きさはこの限りではない)
それより遅いとミラーアップが必須になる。
現在5x7判のフィルムは知る限り販売ラインナップから消えてる。
しかもシートフィルムは昔に比べ高い。
だからコストを抑えれる印画紙で撮影するために作ってるわけだが、
感度の低さから日中ピーカンでも精々1/60sくらいだ。
これは、ミラー機構にする意味が・・・ない。全く無いことはないんだが、自己満の域を出ない。
それでもと作るならば、シャッターボタンを押したらミラーが上がって0.5秒位後にシャッターが切れるような機構ならば、
ミラーの動作振動は既に筐体に吸収されているだろう。
が、多分その時間のラグは今度は人間側のブレを誘発する。
若しくはボタンを押してミラーが上がって、ボタンを離す時にシャッターが切れる。
だが、押してるときはすでにミラーが上がって像は見えないので暗転状態でシャッターを切ることになる為これは意味がない。

しかも5x7だ。ミラーベースの大きさは実に20x20cmになる。
という事でちょっと別のものを考えます。

OLYMPUS 35 ECR



 

メンテ完了して試写が上がってきました。