2017年8月30日水曜日

5x7判木製暗箱制作 #21



ソルントンシャッターがご臨終だったのでレストアをする。
シャッター幕を買ってちょいちょいとやれば出来る代物なのだが、シャッター幕って地味に高い。
なので新宿はオカダヤ生地館に行き、上から下までくまなく探す。
良さげなやつがあった。
生地とは全く違うがビニールシートだ。
取り敢えず一番薄い黒を買う。なにせ500円/mくらいだ。
しかしそこは一番薄いと言えども生地のように薄くはないのである弊害が出る。



通常ソルントンシャッターはテンション開放状態で暗幕、チャージの為ツマミを回して1個目のロックで開放窓位置、2個目のロックで暗幕、この状態でスタンバイとなる。
が、その長さにするとこの素材の厚みだと芯の厚みが増えて引っかかりがちになる。
なので今回は歯車の位置を変えて開放窓位置をすっとばす。
ピントグラスで像確認する時はソルントンシャッターを外さないとあかんけど、まぁそこまで手間でも無かろう。
資金が溜まったら(大げさw)ちゃんとしたシャッター幕でも買おうかねw
まぁ今回は実験ということで。