2018年5月14日月曜日

硫黄島通信 #5



今日は温泉である。
と言っても本土の温泉とはちょっと趣が違う。
私の浅はかな知識で考えるに、地下から湧く鉱泉的な感じではなく、
降った雨がここ特有の地熱で暖められて湧き出している感じ。
多分そこら辺にある硫黄の噴気孔からそのまま湧いて出てる感じである。
しかもその温度たるや70度以上はあろうかという、触った感じ熱湯である。
30度近いこの日中でも湯気が見えるからそうなんだろう。
今日は業者さん(この方は釣りメイン。フエダイというのが釣れるそうだ)の車に便乗させていただいた。



有志たちと温泉を探して掘る。
が、近くに行くと砂から熱湯が染み出してきて暑いので注意だ。
いや、それ以前にここは火山のビーチなので基本砂が黒い。
つまり普通に太陽光で砂が暑いのだ。
まるで鉄板のタコ状態である。