2018年10月11日木曜日

8x10判木製暗箱 製作記#1

友人から8x10ホルダーを頂いたので、これは作らないと!
という事で制作を久しぶりにスタートです。
でも工具は1から誂え・・
しかし今までの経験があるので必要な工具を吟味して買うスキルが付いてますw
ホルダー側は図面上概ね形になったので作り始めましたが、ボディー側がまだ模索。
アオリ構造を全て盛り込むとやはり各社出しているビューカメラや木製暗箱構造に行き着く。
流石です。突っ込みどころが殆ど無い。
スイング機構がなければだいぶ楽な設計で自由度増すんだけどね。
とはいえ物撮りやカタログ大物、斜め奥行きバチピン構図とか自分のスタイルでは余り出番が無いんですよね。
一応簡素で粗末だけどその辺りは初号機(四切試作)で普通に作ってしまったので、どうせなら違う構造にチャレンジしてみようと算段中です。
 四切印画紙木製暗箱製作記

 

で、今回、ホゾ組とかやろうと思ってたんですが、普通の家で鑿を叩くとマジウルサイし、近所との軋轢を生む元なのでお手軽接着で組んでいきます。(工房が欲しい・・)
オボカフェは下がコンクリで鉄筋だったので余り音が漏れなかったし店にいろんな物があったので吸音もしてたかも^^



大まかに出来たのでざっとここまで紹介。
これは8x10ホルダーを差し込む部分ですね、


まだビューグラスを切り出していませんが、これはその枠を差込途中の状態。



差込完了。
ガイドレールとの間に隙間がありますが、これは外枠自体が次のパネルに埋まりますのでその差分です。
この状態でピント、構図合わせします。



決まったらビューパネルを出してホルダー差込。(ロック構造はまだ検討中)



初号機ではビューパネルは外したらどこかに置かないと駄目だったんですが、今回は手前段に収納できるようにしました。



ガチョーン。

取り敢えずココまで。

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