2018年11月6日火曜日

8x10判木製暗箱 製作記#4

お久しぶり!
仕事が夜勤が始まったりしてヘロヘロの体でバタンキュー&制作は牛歩の如くでしたが、7割が脳内設計時間でしたのでチマチマ制作してました。



毎度のごとく透明アクリルの片面をヤスリで乳白化。



取り敢えずビューグラスはこんな感じ。







折らない蛇腹、蛇腹じゃないなw
遮光伸縮胴とでもいうか、それのトライエラーで結構時間かかった。
これは動作確認テスト。



そんな遮光胴のフレームを制作。



名古屋には大塚屋というユザワヤみたいな手芸ホビー系の老舗が有るのでそこで材料チョイス。
中国製のストレッチ系の生地が680円/mでいい感じだった。
手芸神の母親に縫い処理してもらった。
従来の蛇腹はレンヌ+ケント紙で手間も材料費も掛かるので今回は生地一枚で済むならそれに越したことは無いというスタンス。
でも生地だけだと伸長した時はまだいいけど、広角側での生地のたるみを解消できない。
その機構をひたすら考察してました。



コツコツとフレームに接着していく。
巻き込み折りで前後枠計8辺あるので地味に時間掛かるw



そんな事で伸縮遮光胴完成。
とても文章で説明しづらいが、角の4点と上、左右が内側にたるんでこないようにゴムのテンションを利用した伸縮機構。とでも言うべきか。
底辺は内部にたるむことがないので特に処置なし。



前後枠裏側に遮光胴のフレームを固定するための鬼目を埋め込む。
フレームからの漏光はウレタンゴムシートを追加予定。



組んでみました。



8x10のフォーマットより余裕持たして伸縮胴は大きく作ってあるので巻き込みたるみもなく問題なさそう。
布とゴム紐だけで此れが出来れば越したことはないな。



後ろから。



さ、お次はレンズボード。



今回はリンホフボード対応も作っておきます。
ロック機構はまだなので今回はガムテでw



上に差し込んでストンと落とすタイプ。



遮光胴の余りの生地で冠布用の端面処理も母親にお願いしました。



大きさの比較はこんな感じです^^
意外と軽いんですよ。レンズ込みで5.4kgですねw

 

一応、縦横で像確認。
チョットアクリルの削りが甘いのでもうちょっとやっておきますか。
あと内側はつや消しに黒を塗布しないとね。

今回はココまで!また!

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