そう言えば昨夜お店が暇だったので深夜にニコ生とかしてたら、
手書きの文字は良いよねぇ〜なんて流れの感じで、昔はメールなんて無かったし
文通とかやったよねぇ(まぁニコ生は若い奴らが多いので共感できるリスナーはごく数人だったが)とか、便箋や万年筆の話とかもしてるうちにふと、子供の頃教会にガリ版あって週報とか作ってたねぇ(この辺になると殆どリスナーはついてこれない)なんて話をしたりしてました。
で、そう言えばガリ版文化ってのはもう化石になったのか?と思っていろいろ調べてみると、細々とやってる方たちもいる。そりゃぁワープロからプリンターの天下になって早何年か。
まぁ原版は消耗品に近いし、その場でチャッチャと複写が出来るのが利点ではあった謄写版、どうも現代では道具はそこそこ残っているが、版を作るロウ原紙を作ってる所がほぼ一社くらいで泣き所のようである。
なんかこうなると俺の変なスイッチが入ってしまう。
ぁぁぁああ〜ガリガリやりてぇ! 子供の頃の記憶がよみがえる。
で、取り敢えずヤフオク観てめぼしい物を入札しとく。
勿論上限はいつもの1000円まで。
はい!入札!
来ました。
なんか想像以上にキレイです・・・
「サカタ謄写版」
これって現代で言うところのサカタインクスになるのかな?
だとすると元はインク屋さんなんですね。
大阪ですね。他にも謄写版メーカーは2,3見受けられます。
サカタ謄写版で画像検索すると違う形のものもチラホラあるので数種類の型があると思われるが、こいつがいつぐらいでと言うのはちょっとわからない。
でもサカタインクスの沿革で「サカタ謄写版インク」を昭和35年辺りに販売してるのでその前後だろう。
〜妄想〜
・・・なぁあんた、うちの謄写版使うならうちのインク使わなあきまへんで。
他のインクなんかつこたらあきませんで・・・・
なんて感じ
〜〜〜〜
で、想像してたのは古いんで、こびりついたインクはカッチカチ、ローラーも経年変化でボロボロとおもっていたんだが・・・
おや、案外キレイですね。
インクは多分油性なので付くこともなく安心して触れます。
跳ね上げロックが出来るタイプのやつですね。
スクリーンがまだまだめっちゃ綺麗だ。
そしてローラーも弾力がありしっとりとしてる。
大事に手入れされてたんかな。嬉し限りです。
そして奥さん今回のこの謄写版!落札金額はなんと!
31円
くはっ!
あぁ、こんなことなら前に行った活版印刷所でインクを貰ってくるんだった・・・
もしかして探せばガリ版関係もあったかもしれなかったな・・・
さて、果たしてガリガリ出来るのか!? 乞うご期待。
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