今回は前にやった(こちら)ロックパーツの解除方法をどうすべかなーと。
ちなみにもともとは外装パーツの上に少し出てそれを押すとロックが外れて蛇腹が収納できる感じなんですが、見ての通り簡易距離計メモリが付いてましてホント大雑把ですが目安になると。いや、多分無限遠以外使えないかとw
レンズはf4,5なので1mとか開放でこのメモリで合わせる自信ありません。。
まァなので距離計がついているのかと。
また蛇腹繰り出しに合わせて動き、どの位置でも押せば収納できるのが利点ですが、スリットが開きっぱなしなので中は塵や埃が結構溜まってました。
最初はピンを延長して植毛布でも貼ってやろうかなと思いましたが、ピンが昔の規格でネジのピッチが今と合わないので別の方法を試すことにしました。
当時物の真鍮ピンですが、まぁ、仕方ない。
えいやっと切断。
短くしないとメンテナンス蓋が閉まらないのですわ。
板厚+3mmほど短く切断。
取り付けてみるとこんな感じ。
わかりにくいですが、これで蓋が閉めれる。
で、蓋に穴を開けます。
7mm丸棒を切ります。
加工します。
小さいのでやり辛いです・・・;;
磨きますね。
切りますね。
で、裏から嵌めるとこんな感じ。
0.3mmのステンを切り出します。
隠れるところなので機能重視で?w
これで反発力のあるボタンができました。
この膨らんだステンの部分にさっきのピンが来るのはストッパーに当たる無限遠の位置。
なのでロックを解除できるのは無限遠の位置のみと言うことになりますが、スリット機構よりはこちらのほうが個人的に良いと思ったのでこの様にいたしました。
ということで、こんな感じになります。
常に無限遠で蛇腹を展開する。まぁ、別に問題は無いかと思います。
それではまた!
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