2018年7月28日土曜日

ココナッツ解体新書 (硫黄島)



台風一過でいつもの日差しの暑い硫黄島です。こんにちわ。
でも風も結構あって、案外過ごしやすいかも?
そんな台風の後、椰子の実が落ちてましたので解体したいと思います。
実は半月前にも一個落ちてるのをゲットして中のドリンクだけ頂きました。



大きさはこんな感じで今回のは前回より大きく、若干熟成進んで黄色がかってます。
では、早速やっていきましょう。




あ、ちなみに前回のヤシの実はこんな感じの大きさで、お茶碗一杯分が採取できました。



前回と同じく、道具はカッター、マイナスドライバー、ハサミとなっております。
今回は解体新書ということで、見栄え良く?削っていきます。
一番外側の皮の部分は外果皮、その下の繊維状が中果皮、そして露呈させました内果皮。
これがココナッツジュースを蓄えるシェルになっております。硬いです。
俺の長年愛用しているOLFAの特大でも削るのは難儀します。
まず、この外果皮、中果皮を取ってしまいましょう。



後半戦です。
この中果皮は繊維構造なので、なまくら刃だと苦労しますよw



そんな事で内果皮摘出〜
ドリルとかあれば良いんですが、持ってきてないのでたまたま持ってたマイナスドライバーで対の二箇所に穴を開けます。



容器等で穴から出るジュースを採取します。



今回は結構入ってました!
500ペット1本と湯呑み茶碗1杯をゲット!
お茶碗の方を飲んで見ましたが、前回より甘さが強い。
味はですね、甘味料を抜いたポカリスエットです。
無脂肪、低カロリーの飲む点滴と言われるココナッツウォーター。
ペットのは冷やしておきましょう。



そしてお次は内果皮のシェルを割ります。気合です。
そうすると綺麗な白い胚乳が現れます。
先程飲んだココナッツウォーターは胚乳液になります。
この白い部分は、あの所謂ココナッツの部分になります。が、干したり色々して製品になるようです。



でもこれも栄養満点なので頂きますね。
チョット内果皮から剥がしにくいですが、コリコリして面白い食感です。
たしかに若干ココナッツ風味ですw
これも冷やして小腹がすいたら頂きましょう〜

他にも繊維やら何やら加工品やら、椰子の実は捨てるところがないと言われています。
自然の恵み、十分堪能いたしました。感謝。

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