2018年5月16日水曜日

硫黄島通信 #7



二週間に渡り、今回硫黄島にアルバイトしに行きましたが、もう終わり。
私は1直なのでAM3時起きで3:30位から食堂に行き12時まで仕事を休み無しの15連勤でしたが、楽しかったですよ。
色んな方が居ますし、仕事以外のこの島の充実度が不思議な魅力。
何となく雰囲気で下請けの下請け仕事で、現場改革とかはまぁ無理な感じですので、
ここは無駄な仕事はせずに、OFFの時間を如何に楽しむか! 
これがないと安い給料ではやっていけません。
まぁ正直言って美味いものは作れません。
食べる自衛隊員の方には申し訳ないですが、末端作業員ではどうしようもありません。
大規模給食調理ですので、食材も見れば分かりますし、多分現場が新規で調味料を頼むようなことになると、稟議だ審議だ原価だ予算だと、まー面倒くさい&時間かかる事になるのは目に見えてます。それにどこか美味しい汁を吸ってる部署があるように思いますし、ここは変に突っ込まないようにしたいと思います。
正直幹部の方々が言ってくれないと何も変わりません。
わたし、正直お金払って食べたくないですもん。腹に入れる作業は見ててわかります。
まぁ、感想はそんな所ですw



さて、最後のシフトのあとは一番高い擂鉢山(標高170m)に連れて行ってもらいました。






すばらしいです。
硫黄島が一望です。
右上方遠くに見える白い塊が基地ですね。



記念碑があります。
左側にはアメリカ記念碑があるんですがDOGTAGがいっぱいぶら下がってたので載せるのはやめておきますね。



摺鉢山の火口側。
火口の形状だったらしいんですが、当時の米軍の艦砲射撃で右側火口壁が崩壊しております。
覗き込むと下手したら滑落しますw
海の青さが素晴らしいです。



砲台も残っています。



奥の一門はだいぶ腐食があるようですが・・

今日はここまで。
それではまた!

2 件のコメント:

  1. 貴重な情報ありがとうございます。政府の上の方の方がこれを読んでくれるといいですね。

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  2. ええ、島の環境は楽しいですが、やはり体とメンタルを支える食の大事さをもっと分かって欲しいですねぇ。

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