2018年5月2日水曜日

太平洋の孤島から(硫黄島ファイル#2)

今日は勤務のあと、ちょっと散歩に。

 注:衛星経由のソフバン網なので通常より速度環境悪いです。ギガ楽20Gなので画像はリサイズしてますのでご了承ください。



行くまでイメージが沸かず、低木くらいであとは草とかでしょと思っていて、ジャングルって聞いても「そんな鬱蒼としたジャングルはないでしょ」と思ってましたが、いざ行って見ると、道とかの人口の手が入った部分と海岸付近以外は、こんな左右の感じのジャンゴーです。
迂闊に入ったら自己責任です。





よくわからない植物もいっぱいあります。
植物図鑑でももってくればよかったな。



なんか、なんとも言えない形状の植物。
高さは8mほど。



でも綺麗な花が咲くんです。



海に続くであろう道を南下しようと思ったけど、どうもだんだんブッシュが覆ってきてる感じで半袖装備では無理かなーと引き返す。



こういう感じで日本軍の壕が残されているものもあれば未だ自然状態のものもあります。



こういう根の植物は滅多にお目にかかれ無い気がする。



鎮魂の丘辺りから海辺に行けそうなので舗装路を外れる。



その砂利道(地図上にはある)から更に海側に細い道があるのでそちらに進むとトーチカがありました。



機関銃付き。



その機銃が見つめる先は



漸く海。
近そうに見えますが、結構あります。
そう。高低差が結構あるんです。



しかし、何というか、なんとも言えない景色です。
陸地がどんどん隆起してきてその浜を植物が覆っていく、色彩的にもちょっと知らない感じです。



花とかガンガン咲いてます。



こういう感じで段々で高低差結構あります。
そして、砂ではなく、細かい溶岩みたいな軽石がかなり多いです。
なので、ツルのような植物がまず網の目のように張っていき、その上にいろんなものが植生している感じです。
なので草むら踏むとふわふわしています。



こういう感じでエリアを広げていくんですね



摺鉢山がだんだん大きくなってきました。
手前に謎の岩が見えてきました。



でかいです。高さは5m位あります。
これ、多分硫黄噴出で固まったやつかな。



匂いします。



近くにこれから大きくなるんだろう噴出口もあります。



近くて遠い。
実は水を持ってきていなくて(ほんとはもっと近くから海辺に行けると思ってたんだ・・)、この日は29度83%とか、ヤバイ感じでそろそろ引き返さないと熱中症になるし、日が落ちたらヘッドライト持ってきていないので更にやばいと感じたので、本日はここまで。
また時間ありましたらレポートしたいと思います。
それでは。

1 件のコメント:

  1. お仕事お疲れ様です
    硫黄島はおろか小笠原にすら行ったことがないので硫黄島での暮らしがとても羨ましいです
    お節介かもしれませんが、植物の名前を分かる範囲でお伝えします
    2枚目ギンネム、3枚目タビビトノキ、4枚目ゲットウ、7枚目アカリファの仲間(斑入りの葉)とガジュマル(気根の発達した幹)、13枚目スナヅル(橙色のもじゃもじゃ)、14枚目グンバイヒルガオ(ピンクの花)とハマゴウ(白っぽい葉)で、アカリファまでの4種は外から持ち込まれたものです
    オボさんの硫黄島レポート非常に興味深くて、楽しみながら読ませてもらっています
    これからさらに暑くなりますので、お体にお気をつけて頑張ってください

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